美容医療や包茎手術の際に皮膚下に注射されるフィラー(充填剤)をめぐり、失明や鼻の壊死(えし)など、
深刻なトラブルが相次いでいることが分かった。美容目的のフィラーの多くは厚生労働省が承認していない
海外製の医薬品で、成分の安全性がはっきりしていないものも含まれているという。
施術の際にリスク説明が不十分なケースも目立ち、専門家が注意を呼びかけている。
体がふらつき、右目が見えづらい-。近畿地方の大学病院に運ばれた20代の女性はこう訴えた。
鼻を高くしたいと、美容クリニックでフィラー注射を受けた。メスを使わない「プチ整形」だったが、
直後から異変が生じた。女性は大学病院に入院し、約2週間の治療を受けたが、右目の視力を失い、
右まゆから鼻にかけての皮膚が壊死した。
使われたフィラーは米国製のカルシウムハイドロキシアパタイト剤。歯の主成分と同じ微細粒子を
ジェル状にしたものだ。国内未承認だが、形が長持ちするとして人気が高い。
女性のケースでは注射された部位が悪く、眼動脈などにフィラーによる血行障害が起きたと考えられているが、
フィラー注入による失明の症例は海外でも報告されているという。
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http://www.sankei.com/smp/west/news/160708/wst1607080040-s1.html
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